モヤっとした時こそ「今、ここ、自分」をご機嫌に。1月のレイキ交流会。

モヤっとした時こそ「今、ここ、自分」をご機嫌に。1月のレイキ交流会。

 

 

こんばんは。リューです。少しブログ更新が遅れがちになっておりました。
さて、昨年のレイキの練習会でご縁を頂いたヒーラーSさんにお声掛けいただいて、Sさんのご自宅兼サロンで日曜日に開催されたレイキ交流会に今回はじめてお邪魔させて頂きました。

 

私は途中からの参加でしたが、施術をされるヒーラーさんお二人と共に、私も施術者としてお客様に手を当てさせて頂いたり、ヒーラーさんたちとレイキの交換やヒーリングのお話をしたり、心地よいエネルギーの循環を感じながら楽しく和やかな一日を過ごすことができました。
ヒーリングについてのお話も、楽しく勉強になったのですが、お客様を交えてリラックスしながら色々なお話をするのもまた、新鮮な経験です。

 

今回、あるお客様がヒーリング終了後の歓談の中で
「(趣味のサークルなどの人間関係で)なんとなく違和感のある他人の言動に、つい心が影響されてしまう事があって・・」というようなお悩みを話してくださいました。とはいえ、施術ではレイキのエネルギーをとても素直に受け取られたご様子で、今後ヒーリングを続ける事でどんどん意識の状態も好転していかれるような気がしました。

 

そして、主催者であるSさんからのお悩みに対するアドバイス、
常に「今、ここ」の自分がゴキゲンさんになれる思考を選ぶようにしましょう!』といったお話も、印象に残ります。

 

今回は、そんなお話も交えつつ、職場や趣味のサークルなどの人間関係で、特に自分に危害を加えたり深くかかわる関係性ではないのに、他人の言動がつい気にかかってモヤモヤしてしまうという場合の対処法について、私なりに感じたことを書いてみたいと思います。
モヤっとした気分を手放して、良い気分で毎日を過ごせる考え方のヒントにして頂けたら嬉しいです。

 

他人の言動に対してモヤっとする時

 

例えば、職場などで日ごろ接触せざるを得ない他人の言動に対して、なんだか好きになれない、モヤモヤした感情が毎回沸き起こる、
そうならない自分になりたいけれど、その人を目の当たりにすると、どうしても不快になってしまう自分がいる・・というとき。

 

こんな風に、気にしないように努めていても、なぜかその人のやり方に無性に腹が立ってしまう、気分が乱されてしまうという事は、案外あるものだったりしますよね。
私リューも、いい年をしながらいまだにこの気持ちが沸き起こってくることは、やはり時々・・いえ、結構しばしば、あったりします(笑)

 

もちろん、好き嫌いはあって当たり前ですし、嫌なものは嫌ですよね。
とはいえ、他人の言動に対して、「嫌だな、不快だな」と感じている時、人は自分の価値観や常識に照らして、「あんなやり方、許せない」とか「非常識だ、考えられない」・・と、自分でも知らぬ間に他人をジャッジしてしまっている、ということなのだと気付いた時、そのことに囚われても、決して自分の心を幸せにはしないな、と、あらためて納得するようになりました。
その人にはその人の考え方や常識、能力、やり方があって、自分とは全く違うのに、人はついつい、自分の常識や考えこそが正しいと思い込み、それを他人にも期待してしまいがちなものなのかも知れません。

 

でも、どんなに自分が正しく人が間違っている、と腹を立てたところで、他人を変えることはできませんし、何より人に対して不快感を感じているその時間、気分が悪いのは、当然ですが自分自身だったりします。

 

すべての現実は
自分の意識の投影と理解してみる

 

こんな時、自分の現実はすべて自分の意識(潜在意識を含めて)が映し出した投影だということを腑に落としていると、自分がモヤっとする対象の相手も、すべては自分の意識が創り出したもので、だからこそ、自分の意識が変われば、状況はいくらでも変わっていくし、そこには被害者も加害者もないという宇宙の真実を 常に思い出す事が出来るのではないかと思います。

実際に、いま現実に現れている他人に対してモヤモヤした感情を抱き、気分がネガティブに傾いている時というのは、他者に対して反応的になっている状態、いわゆる「他人軸」になっていると言えますが、他人のことは変える事が出来ないのですから、自分の内側の意識を変える事に心を向けていきたいものです。

 

どんな時でも
「今、ここ」の自分をご機嫌に

 

他人は他人ですから、その人の言動を不快に感じる時、そちらに意識を向けることはやめはしょう。そしていつでも、自分自身の「今ここ」に意識を戻し、良い気分になれる思考を選択をする__自分の楽しいと感じる事、好きな事、うまくいっている事、愛する物の方にフォーカスをする習慣をつけていきましょう。

 

・・・・とはいうものの、自然と沸き起こって来る感情は、そうやすやすと手放せないこともあるものです。
そんな時はまず、モヤっとしているその感情を自分の中で見ない様に目を背けたり、無理に抑えたりするのではなく、「モヤっとした自分」、「ムカッときた自分」の感情をまずは認める。という事がポイントになるようです。

 

まずは自分の感情をありのまま
認めて寄り添う事から

 

心の中で、「今、モヤっとしちゃったね。」と、自然な感情をそのまま認めて、自分の中に一旦受け容れてみましょう。
この時、意識は他人ではなく、自分を見ています。このように、自分の感情をありのまま認め、「理解して寄り添う」とき、他人の心に寄り添う気持ちと同様に、自分の意識は自分の感情に寄り添い、他人を責めたりジャッジしたりする攻撃の波動から、優しい愛の波動に切り替わるということです。

 

たしかに、自分の感情を自分自身がきちんと感じて認めてあげることを実践すると、その瞬間にふっと心が軽くなったり、そんな自分が愛おしくなったり、心がふわっと温かくなるのを感じられます。そして、意識は「今ここ」の自分に戻って落ち着きを取り戻すと同時に、モヤモヤした感情はすっと昇華されます。
また、自分の感情に「寄り添う」ことが習慣になってくると、現実にも「あなたに寄り添う」優しい人や出会いが引き寄せられてくることにも繋がっていきます。

 

鏡の法則では、他人に見る言動は、自分の心を映し出したもの、と言われます。その感情を感じる現実を創造したのは自分自身だと理解して、その感情を認め、解放する時、モヤモヤさせる人は自然に離れていったり、自分の中でもうそのことが気にならなくなったりするもののようです。

 

そもそも、自分をモヤっとさせる人が現れたのは、自分の中に埋もれていた意識に気づいて認め、もう自分の中からその感情を手放したいという自分の内なる意識が顕在化したもの、ともいえるかも知れません。

 

まとめ

 

モヤモヤした自分に出会う時は、自分自身がどんな価値観を持っているのかを確認する良いチャンスとも言えます。
誰かの言動に違和感を感じることによって、本当の自分を知ることにも繋がりますし、また、古くなった不要な価値観を手放す良い機会を得たと捉えることも出来ます。
いずれにしても、常に「今、ここ、自分」に立ち返り、良い気分でいられることに常に心を向けていくこと。これに尽きると思います。

 

今回レイキ交流会に誘ってくださったSさんをはじめ、関わった皆様に感謝いたします。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

次回につづく>>

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