HSP診断 とても繊細で敏感過ぎるあなたが楽しく生きる心得。おすすめの職業は?

2021.4.14日更新✒

 

こんにちは。リューです。
今回も前回に引き続き、敏感過ぎて生きにくさを感じることも事も多いと言われるHSPについて
その特長や快適な生き方について書いてみたいと思います。

 

生きづらい気質?!
「繊細すぎる」HSPの特徴とは

 

HSP(Highly Sensitive Person)というのは、アメリカの心理学者、エレイン・N・アーロン氏が提唱した
「人一倍敏感な人」のことをいいます。

生活上のあらゆる場面で、身体も心も刺激を敏感に感じ取るHSPですが、これは持って生まれた気質的なもので、
外側に現れる性格は人それぞれ違うようです。それでも5人に1人はHSPともいわれているそうで、意外と
この気質を持ちながら生きている人は多いと言うことですね。

 

感覚も、人の気持ちにもとても敏感に感じ取ることができるため、共感力が高く、他人の気づかないところに
気付くことが出来る一方、何事も深く考えすぎて疲れてしまったり、人一倍傷つきやすかったりします。
これは気質であって、一生変わることはないものだとのこと。

 

アトピー体質の人には、HSPの気質を持った人が多いようなのですが、どうせ一生変わることのない気質なら、
この特性をよく知り、むしろ、この敏感さを強みに変えて、毎日を楽しく生きていきたいものですね。

 

 

 

 

HSPカンタン診断テスト

まずは、以下のテストで、
あなたがHSPであるかどうかの診断ができます!
「はい」・「いいえ」で答える簡単な診断です。

 

1. 自分を取り巻く環境の微妙な変化によく気づくほうだ
2. 他人の気分に左右される
3. 痛みにとても敏感である
4. 忙しい日が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが守られ、刺激から逃れられる場所に引きこもりたくなる
5. カフェインに敏感に反応する
6. 明るい光や強いにおい、ザラザラした布地、サイレンの音などに圧倒されやすく、騒音に悩まされやすい。
7. 豊かな想像力を持ち、空想にふけりやすい
8. 美術や音楽に深く心を動かされる
9. とても誠実である
10. すぐに驚いてしまう
11. 短時間にたくさんのことをしなければならない場合、混乱してしまう
12. 人が何か不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(例えば電灯の明るさを調節したり、席を替えたりするなど)
13. 1度にたくさんのことを頼まれるのが嫌だ
14. ミスをしたり、忘れ物をしたりしないよう、いつも気をつけている
15. 暴力的な映画や、テレビ番組は見ないようにしている
16. あまりにもたくさんのことが自分の周りで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
17. 繊細な香りや味、音楽を好む
18. 生活に変化があると混乱するので、ふだんの生活で、動揺を避けることに重きを置いている
19. 仕事をするとき、競争させられたり、観察されたりしていると、緊張していつもどおりの実力を発揮できなくなる
20. 子どもの頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた。

(出典:『ささいなことにも動揺してしまうあなたへ』)
(著者:エイレン・N・アーロン)

 

 

以上です。
20個の質問に対して11個以上「はい」と答えると HSP とのこと。
あなたはいかがでしたか?

・・・ちなみに私は、
決して自慢ではありませんが、18個も当てはまってしまいました。。。(;・∀・)笑

まぁ、そうはいっても、基本的に日々ゴキゲンに生きております。
きっと、敏感な気質自体は仕方ないとしても、上手にやりすごす方法もまた、
心得てきているということなのかも知れません。

 

HSPタイプの方には、きっとそのように自分なりの対策を心得ているという方も
とても多いのではないでしょうか。

例えば上記のテストの中に「他人の気分に左右される」という項目がありますが、今のリューの場合で言うと、
他人の気分は確かに察知してしまうのですが、その気分に自分が左右されるかというと、そんなことはないです。

 

これは、無理して強がっているという事でもなく、自分の気質を知った上で、上手なプロテクトの仕方や、
敢えて空気を読まない=「感覚をOFFにする」、「不機嫌な人や物に意識を向けない」などの心の持ち方が、
自然に身についてきた事が大きいと思っています。

 

自分がHSPの性質であると知ることによって、周囲の人たちとの付き合い方や、環境の整え方など、
快適な自己防衛の仕方を工夫してみるのはとても良い事です。

 

素敵な「個人主義」で生きることが、HSPの人にとても似合っているような気がします。

 

繊細で洞察力と共感性にすぐれた
HSPに向いている職業とは

 

さて、そんなHSPの方に向いている職業というのはどのようなものでしょうか。
基本的には、大勢の中での仕事より、どちらかというと一人でマイペースで進められる職業、また、
繊細な感性や洞察力・共感性の高さを活かせるお仕事、物事を深く探求できるようなお仕事が向いているようです。

 

・繊細な感受性を活かせるアーティストをはじめ、作家、映像クリエーターといったクリエイティブな職業。

・共感性の高さを活かして、カウンセラー、セラピスト、ヒーラーなど。

・細かいことによく気が付く、気配り上手を生かせる秘書のような業務。

・マイペースで取り組み、深く物事を探求していく研究職などが適職です。

 

HSPでも快適に生きる!
生活上で気を付けたいポイント

 

 

HSPの方は、相手の感情を読め過ぎることで、他人の言葉や振る舞いに敏感になったり、
相手の意図を汲み取り過ぎる傾向があるため、どうしても疲れやすくなってしまうのが特徴です。

 

そのため、

①心の安定を大切にし、自分ひとりの落ち着ける空間を確保する。
②少なくても良いので、安心できる人間関係を作る。
③睡眠時間や休む時間を長くとる。

 

以上のような点に注意して、メンタル面を上手にケアしながら、特性に見合った快適な毎日が送れるようにしていきましょう。

 

まとめ

 

HSPの気質を持つ方は、敏感過ぎて日常生活に生きづらさを感じたり、心身ともに疲れやすさを感じている方も
多くいらっしゃるかも知れません。
とはいえ、あなたのその繊細さ、鋭敏さを前向きに受け入れて個性として生かすとき、あなたにしかできない
素晴らしい役割を果たしていくことができると思います。

 

 

本日もお読みいただきましてありがとうございました。

参考にさせていただいた動画:(NPO法人 日本レイキ協会 HSPとは「疲れやすい人混みがつらい過敏繊細な体質」)https://www.bing.com/videos/search?q=%e6%97%a5%e6%9c%ac%e3%83%ac%e3%82%a4%e3%82%ad%e5%8d%94%e4%bc%9a+HSP&&view=detail&mid=02A02BF4552CA9416DD002A02BF4552CA9416DD0&&FORM=VRDGAR

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