はじめに言葉ありき。不調の時こそ意識したい「言霊」の絶大効果。

 

 

日本では「言霊」の大切さは古くから信じられてきました。
最近では斎藤一人さんの「天国言葉・地獄言葉(しあわせ言葉・不幸言葉)」や佐藤富雄先生の「口ぐせ理論」などもお馴染みになりましたよね。

とはいえ、日々の実践となるとどうでしょうか。知ってはいても、人間というもの、不調の時にはどうしても現状への愚痴や弱音が口をついて出てしまうということ、多いのではないでしょうか。
本日は、この「言霊」の持つパワーについて、私なりに気づいた事を書いていきたいと思います。

 

口に出す言葉によって、
状況は良くも悪くも変わる。

 

私、リュー自身、言霊という言葉は知りながらも、その意味や効果を深く理解していない頃には、なかなか正しく日常に取り入れることが出来ず、体調ももう一つ芳しくない状態が続いていました。

 

でも、ある時から意識して自分に対する言葉をポジティブなものに変えることによって、心身の状態が格段に良くなったという経験があります。
今では言葉こそが未来を作っていると心から確信するようになりました

 

科学的にも証明された言葉の波動。
使わないのはもったいない!

 

言霊の持つパワーは本当に大きく確実なものがあるようで、最近では量子物理学や心理学の分野でも、科学的にそのしくみが証明されるようになってきました。

 

この世界は全てエネルギーでできていて
一番最小の単位を素粒子と言いますが、
この素粒子は、波と粒(粒子)の性質があります。( 二重性)

この波(波動)は(人に)観測されることによって
物質化(=現実になる)します。

 

「観察」とは、私たちが「意識すること」と言い換えることが出来ます。
意識したことを言葉にした時、発した言葉からは、強い波動が出ています。

 

ですから当然、前向きな面にフォーカスして、ポジティブな言葉を使うと、
その言葉の波動によってポジティブな現実が創り出されます

 

逆に、好ましくない面にフォーカスして、ネガティブな言葉を使えば、
その言葉通り、望ましくない現実が創り出されるということになります

 

お、お、おそろしや~!

・・・ではなくて…

実に、シンプルで、わかりやすい法則ですよね。

 

このように科学的、理論的にも言霊のパワーや仕組みが理解できるようになると、もうこれは何はなくとも、善き言葉を選ぼう!と、意識せざるを得なくなりましたし、

 

逆に、例えジョーク交じりにですらも、望みもしないネガティブな妄想話や、自己否定的な発言などは、不用意に言葉にするのは控えようと誓いました。

 

発した言葉が、あなたの気分になる。

 

私、リューは、若い頃からアレルギーなどの体調で悩まされてきた歴史が長かったのですが、「命には全く別状はないけど、なんとなく煩わしい」というその症状に対して、ちょっと意識し過ぎの傾向がありました。

 

人間、良いときもあればちょっとイマイチな時もあるのは誰しもそうなのに、例えばラインなどで久しぶりに連絡のあった友達から「元気?」と訊かれた場合など、
「うん!元気!!」と答えるという事をあまりしていなかったなぁと。

 

自分としては冗談半分のつもりだったのですが、「うーん、ぼちぼちかな~」とか、
「なんとか生きてる~。」なんていう返事をするのが習慣になっていた記憶があるんです。

 

でも、今考えると、この言葉が見事にそのまま、当時の私の現実になっていました

 

実際にスカッと元気溌剌になれる日はなくて、常に何らかの小さな不調が続いていて、我がことながら、何で私の体調はいつもこうなのだろう・・・と、その症状を気にしたり、その原因を探ったりと、「イマイチすっきりしない」ことにずーっと意識をフォーカスさせていたんです。

 

もちろん、なんとか良くなりたいとか、完璧になりたいという気持ちがそうさせていたのですが、
でも、それこそが、いけなかったんですね。
これをやっているうちは永遠にこの状況は変わりません。

 

私はある時ふとこの事に気づき、それからは、もうとりあえず細かいことは置いておいて、「元気?」と訊かれたら素直に「元気!!」と答えることにしたのですが、たった、それだけのことでも、その後の私の体調や気分を確実に甦らせてくれる結果になりました

 

今となっては、心の底から、自分は元気そのものとしか思いようがないですし、
こうやって当時のことを思い返すと、もはや自分の事だとは信じられないくらい、言葉を変えた事の絶大な効果に驚きます。

 

言霊パワーで、
今、この瞬間から人生を好転させよう!

 

何かと調子のよくない時こそ、前向きな言葉や希望にあふれた言葉を口に出すだけで、現実がどんどん良い方向に向かうとしたら、是非とも日常生活に取り入れて、習慣にしていきたいですよね

 

もちろん、無理して「絶好調!!」とまで言わなくてもいいと思います。
ただ、現実に調子が良くないとしても、ほんの少しでいいので出来るだけ良い部分、感謝できる部分を探して

 

「良くなって来てるよ!」とか、「~だけど、昨日よりラクみたい。」と、言葉の結びを明るいものに置き換えて、それを声に出して言ってみるだけで全然違います。

 

とにかく、どんなに小さくても、その小さな光の部分にフォーカスして、感謝する。ついでに、言葉にしてみる。

 

状況が良くない時こそ、このちょっとした言葉の選び方は大切だと感じます。
口に出した瞬間から、ふわっと気分がラクになります。本当です!

 

まとめ

 

良きことに意識を向けて、「明るい言葉」を使うことを心がけると、その言葉の波動によって、本人も、言葉を聞いている周りの人も明るい気持ちになります。そして、その明るい気分は、明るい未来を引き寄せます。
聖書にも「はじめに言葉ありき」とある通り、「善き言葉」を使うことは幸せに生きる上で常に心に置くべき、普遍の真理なのだと思います。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

参考にさせて頂いたブログ
https://ameblo.jp/hikiyose-senzaiishiki/entry-12237793110.html

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