レイキヒーリング 自己浄化で得られる意識の変化。
本日も昨日に引き続きレイキをテーマに書いていきたいと思います。アチューンメント後に行うセルフヒーリングの流れや、それを続けることで得られた身体や心の変化、ヒーリングの際の意識の持ち方など、ご紹介していきますね。
アチューメントから
自己浄化の21日間で得られた効果
遠隔でアチューメント(レイキ伝授)を受けた後、レイキのテキストで知識を深めていた私ですが、その日から、21日間の自己浄化(セルフヒーリング)というものに取り組みはじめました。
今思うと、この自己浄化の毎日の実践が、私の心身のネガティブな部分を日一日と癒し、いつの間にか元気な状態に戻してくれたと実感しています。とにかく、毎日コツコツ続けることで、変化が現れてきますよ。
レイキの基本ポジション
レイキのハンドヒーリングをする場合、手を当てていく基本ポジションというものがあります。
流派によっても多少の違いがあるようですが、私の場合は、「西洋式レイキ」のやり方にしたがって、
頭部(ヘッド)×4か所、身体前面(フロント)×4か所、身体背面×4か所に手を当てていきます。
◆頭部(ヘッド)×4か所
ヘッド1 両手で顔を額から目、頬にかけて覆います。
ヘッド2 手のひらをやや丸めて、こめかみを包み込む感じになります。
ヘッド3 後頭部の丸みのある部分を両手で包み込みます。
ヘッド4 首に沿うように両手を当てます。(他人にヒーリングする場合は、首を締めるような当て方にならないように注意してください。)(家族や恋人でも「ぎょっ」としますので、冗談でもNGです。)
◆身体前面(フロント)×4か所
フロント1 両手は乳首の位置より上に置きます。
フロント2 ちょうどウエストの部分になります。
フロント3 丹田の位置です。下っ腹の部分です。
フロント4 鼠蹊部(恥骨部の両側にある三角形状の部分)に沿って両手を置きます。
◆身体背面×4か所
バック1 首の下の背骨の出っ張り部分に両手の指先が当たるように。
バック2 肩甲骨の中心。両手が届かない場合は片手だけ、もしくは両手か片手の
甲を当てるだけでもOK。
バック3 腰の部分を覆うように両手を当てます。
バック4 骨盤の上に両手を当てます。
以上のトータル12ポジションで学習しました。
最初のうちは、このポジションを覚えることに集中しているので、毎日繰り返しテキストを見ながら無心で12ポジションに手を当てていくのですが、3週間もやっているとそのうちにすっかり覚えてしまいます。
そして、21日間のセルフヒーリングを終えるころには、本当に不思議なのですが、心も身体もぐっと軽くなっている事と、なにより、いつの間にか前向きなものの考え方が自然に出来ている自分に驚きました。
レイキのエネルギーは、「水は低きに流れる」のと同じ原理で、手のひらを当てたところからエネルギーが自動調整されて流れていくので、自分の中で癒されていない不調和な部分に自動的にエネルギーが流れて、もとの健康な状態へと癒してくれる=「元気」になれるということなんですね。
ヒーリングする人や物の
本来在るべき姿をイメージしてみる
レイキヒーリングの場合、ヒーラーは宇宙エネルギーと繋がって受け取ったエネルギーを受け手(ヒーリー)に通す純粋なパイプとしての役割ですので、
「エネルギーを流すわよ~!」と、気合や力を入れたりせず、リラックスして宇宙からのエネルギーを受け取り、無心で手を当てることが大切だと言われます。
なので、ヒーリングはあくまでも力まず、リラックスして行うことが大事なのですが、もう一つ、施術の際に大切なポイントがあります。
それは、受け手側が本来あるべき生命力が輝いている状態、細胞一つ一つが元気で活き活きと働いている様子をイメージするようにエネルギーを流していくということです。今現在の状態がどうであれ、より好ましい状態や理想のビジョンにフォーカスしてみるということですね。
リューは、レイキを学ぶようになってから、このように「そのものが本来在るべき純粋で完全な状態」をイメージするという考え方は、ヒーリングをする時だけでなく、日常生活においても、あらゆる物事を好転させるのにとても役立つ考え方だと感じるようになりました。
この世の中が「光」と「闇」で出来ているとしたら、常に「光」の部分を見る、「光」の部分を信じる。
これは、宇宙を信頼するということに繋がる考え方だなぁと思います。
まとめ
レイキのセルフヒーリングを毎日コツコツ続けることで、心も身体も本来の元気な状態を取り戻すことが出来ます。そして、ヒーリングをするときには、力まずに無心に、且つ、今現在の症状に対して心配したりマイナス面に注目するのではなく、治った状態、健康で輝いている状態を信じることが大切です。ご自身やヒーリィの本来あるべき純粋で完全な状態、活き活きと生命力が輝いた状態をイメージする事で、ヒーリングの効果をさらに高めてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考書籍:「レイキテキスト」/レイキインターナショナル協会
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