もう悪化させない！アトピーを改善する確実な方法。隠された本音に気づくマインド編

私が皮膚科の先生に教えて頂いた方法で、長期間にわたるアトピー性皮膚炎で習慣になってしまった「掻きグセ」をなくすのにとても効果のあった方法をお伝えします。

あなたの中の「掻きむしりたい内なる思い」に気付いて、ストレスを上手に逃す方法を見つけること、無意識に肌を傷つけてしまう習慣をやめることで、あなたのお肌は日に日にきれいになっていきますよ。

心を見つめて、
掻きむしりたい内なる想いを紐解く！

さて、ストレスはアトピー性皮膚炎を悪化させる要因になりますが、当然のことながらストレスを受けた人が皆アトピーになる訳ではありませんよね。

あなたのアトピーがなかなか改善しないという場合、ついつい「掻くこと」で気持ちのバランスをとっている、という事がないかどうか、まずは意識してみることをおすすめします。
そして、もしその様に感じることがあったとしたら、どんな気持ちの時に「掻きたい衝動」が沸き起こったのかを見つめてみることがとても大切です。

素直な思いを日記にアウトプット。
掻きたくなる時の感情を見つける。

「怒りを感じた」、「悔しかった」、「悲しかった」、「寂しかった」、「申し訳なかった」などの自然な感情を、日記やブログに書き出す習慣をつけてみましょう。

どんな思いを感じると、あなたは思わず肌を触ってしまうのか（ストレスをかゆみに繋げてしまうか）を知ることが出来ますし、素直な感情を文字としてアウトプットすること自体がストレスの発散にもなります。

自然な感情はエネルギーなので、それ自体に良いも悪いもないのですが、ありのままの感情をきちんと自分で認めないまま心に抑え込むと、行き場をなくしたネガティブなエネルギーは、いつかアトピーなど何らかの病気として姿を現してきます。

自分の感情を否定せず、
きちんと向き合い、寄り添う。

そんな時、日記を書くことで自分のほんとうの感情を知り、「そうだよね、悲しかったよね」、「悔しかったよね」と、寄り添ってあげることで、そのネガティブな感情は自然に癒され、消えていきます。

私の場合も、子供の頃から身体のアトピーの症状に悩まされてきたのですが、今思うと、小さい頃から自分の感情をどこか正面からきちんと受け止めていなかったなぁと思います。

例えば、親がいつも留守で「寂しい」「心細い」「心配」などの感情が心の奥にはありながら、何故かそれを素直に認めたくない思いが働いて、無意識にその感情から目を逸らすようにしていた記憶があります。

私の場合は、「感情を抑え込む」というよりも、「感情をうやむやにして掻き消す」というような表現がぴったりくるかも知れません。

そんな風に自分の自然な感情を認めない＝自分の本心を無視しているということを、比較的最近まで自覚せずにいたので、感情から目を逸らして平気なふりをするというスタイルはむしろ子供時代からの自分の「特技」のようにも勘違いしていたのですが、
今思うと、とても自分に対して辛い思いをさせていたんだな、と思います。

自分では「寂しさを我慢していた」という感覚はなくても、それくらいどこかに自分の気持ちを追いやり受け入れないまま、それでも心の奥にどうにかして親に注目されたい、心配されたいという隠れた強い思いがあって、アトピーを創り出すことでその思いを表現していたのだろうと気付きます。
あなたはいかがでしょうか？自分の思いに気づいてあげるだけで、心は軽くなります。

アトピーに隠された
メリットを知って、手放す！

また、頭ではアトピーなんてすぐに治りたい、掻いちゃいけないというのもイヤというほどわかってるのに、実際にアトピーをいつまでも手放せない、ということは、

潜在意識では、あなたはアトピーでいることに何らかのメリットを感じているのかも知れません。

もちろん、顕在意識では、本当に治りたい、つらい、という気持ちでいっぱいなのは、本当によくわかります。

でも、もしも、アトピーでいる事にメリットがあるとしたら何だろう？・・・と、日記に書き出してみると、何か見つかることがあるかも知れません。

掻いている時は気持ち良くて、
もしかするとちょっとした癒しタイムになっているのかも知れません。

家族にいつまでも心配して貰うことで、
どこか心を満たしている、という事はないですか？

・・・・そうやって一旦、冷静に自覚してみると、
「いやいや、冗談じゃない！そんなつまらないメリットを握りしめているより、
早くアトピーを卒業して、楽しく自由な人生を謳歌したい！」と、決意を新たにできるのではないでしょうか。
とにかく、自分自身の思いにきちんと気づいてあげる、そのことが重要です。